配送現場の本格DX化で業務負担を80%削減 ~データ一元化で運行管理の効率化向上~

【インタビュアー】
SBSロジコム株式会社 東扇島支店様
第一事業本部 トランスポート営業部

・課長 飯田将成 様
・係長 下山智 様
・係長 村上龍彦 様


今回は、配送現場における業務効率化と情報可視化を目的にシステムを導入されたSBSロジコム東扇島支店様に、導入の背景や効果についてお話を伺いました。

Q:東計電算
A:SBSロジコム東扇島支店様

業務DX化前の課題

Q:
システム導入前の課題について、教えてください。

A:
  • 手書き・転記作業による大きな業務負担
    システム導入前は、ドライバーが日々の積載明細を手書きで記入し、その内容を事務担当者がExcelへ転記する運用を行っていました。
  • 手書き書類の回収・確認に時間がかかる
  • 転記作業による担当者の工数増加・ミス発生リスク
  • 協力会社のリアルタイムな状況把握が困難
  • 荷主納品先様へ到着時間の電話対応
といった課題を抱えており、現場・管理側ともに大きな負担となっていました。

「今の業務を変えないと回らない」という危機感からシステム導入を検討

Q:
システム導入を検討されたきっかけについて、教えてください。

A:
  • 有事の際の位置情報の把握が難しい
  • 荷主納品先様からの問合せ、全ドライバーへの確認対応に追われる
  • 手書き書類のパンチング・整形などデータ集約に時間がかかる
といった日常業務の積み重ねによる非効率さでした。
車両は1日あたり平均250台以上が稼働し、協力会社も30社以上に及ぶ中で、従来のアナログ中心の管理方法では限界を感じ、システム導入(DX化)による業務改善を本格的に検討することになりました。

システム選定の決め手は「現場に応じたカスタマイズ性・開発対応力」

Q:
TRUSTAR選定となった決め手について、教えてください。

A:
システム選定にあたって重視したポイントは、

  • 価格面の妥当性
  • SaaS製品ながら、現場運用に合わせたカスタマイズ性
  • 開発・改善に対する対応力
でした。
標準機能として位置情報の確認や情報入力が可能である点に加え、自社の業務フローに合わせた柔軟な対応ができる点を評価し、導入を決定しました。

大規模展開でもスムーズな現場浸透

Q:
協力会社様も含めドライバー様への現場浸透性はいかがでしたでしょうか。

A:
250台超の車両と30社以上の協力会社への展開でしたが、導入当初は、システム導入前の運用と並行して展開を続け、約3ヶ月ほど経つ頃には現場へ定着していました。
分かりやすい操作性 かつ ドライバー側の入力負担が少なかったことも、スムーズな浸透につながった要因の一つです。

作業時間の削減効果は驚異の「80%」

Q:
システム導入後の効果について、教えてください。

A:
  • 手書き書類のパンチング作業/データ集約対応時間の大幅削減
    ⇒8時間かかっていた業務が約1時間で完了できるようになりました。
  • 到着連絡や納品状況に関する問い合わせの減少
    ⇒管理者・荷主納品先様側ともに、画面上で状況確認ができるようになり、荷主納品先様・全ドライバーとの電話・確認作業に追われることが大幅に減少しました。
一番大きな効果は、「データ集約」の簡素化です。かなり時間をかけて作成していた「Co2排出量レポート」も自動計算で出力されるので助かっています。
また、「納品先様への配送状況公開」についても荷主様からご評価も頂いており、サービス向上にも繋がっております。

ドライバー様からも喜びの声

Q:
協力会社のドライバー様も含め多くの方にご利用頂いておりますが、ドライバー様からのご評価はいかがでしょうか。

A:
ドライバーの負担軽減と評価向上につながりました。ドライバーからは、

  • 納品先情報/積込情報は全てスマートフォンで対応することで手書き作業がなくなった
  • 積込情報は数字入力のみで完結する
  • スマートフォンのスキャン機能により前システムで発生していたハンディ端末の待ち時間も減った
といった声が上がっており、現場のストレス軽減にもつながっています。

さらなる通知機能拡充と業務品質向上

Q:
ご活用頂いているTRUSTARで今後の展望はございますでしょうか。

A:
今後は、

  • 通知機能のさらなる充実
  • 運行以外の作業時間の記録・活用
などを通じて、業務品質の向上と継続的な改善を進めていく予定です。
今回、SBSロジコム東扇島支店様から「同様に課題を抱えてらっしゃる企業様に対しても、自信をもって推奨できるサービス」と高いご評価を頂きました。

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